噂のGoogleアナリティクス４

 昨今は消費者行動も細分化され、またプライバシー保護も強い流れになっています。従来のCookie頼りのセッション把握だけでは十分な分析ができないということで、2020年10月にGoogle アナリティクスがバージョンアップしたとのこと。

Google Analytics 4と呼ばれ略称GA4…。
以前のバージョン（現役）は、ユニバーサルアナリティクスと呼ばれていることを改めて知る。


特徴としては…

①様々な端末を使い分けているユーザーを考慮できる

②ウェブとアプリにまたがっているユーザーを分析できる

③イベント単位で計測できるようになったことで、自動的に取得できるイベントが増えた

④BigQueryとの連携が強化

⑤AIによる分析やインサイトが強化


設定の際に、トラッキングコードの取得など、どこにあるのかわからなかったためメモとして残します。


新規設定の場合
（GA4　リリース以前にアナリティクスを設定していない）

プロパティ＞データストリーム＞Web＞トラッキングコード。



また「データ保持」は、２ヶ月と　14ヶ月が設定できます。

なぜこの数値なのかわかりませんが、長い方を選択。



トラッキングコードを計測するサイトに仕込んだらアクセスして、動作しているかをチェック！
アクセスを反映したのを確認😁

表示されていないところは、反映するまで時間かかるとのことでした。
後日確認するとちゃんと表示されてました。



旧トラッキングコードと比較しても、記述は同じで…id部分だけがGではじまるという文字列になっただけでした。
旧（現役）は、UAではじまるidでしたが、これはユニバーサルアナリティクスの略称だったのですね。


プロパティの一覧には、ユニバーサルアナリティクスのものは、UAという表記が入ってます。

GA4の設定はしたものの、以前のUA式も併用できるとのこと。
ユニバーサル アナリティクスと Google アナリティクス 4 プロパティ用にタグを設定する方法
こちらにガイドがあるようだが、現時点ではまだ解明できていません。


ちなみに…
従来のユニバーサルアナリティクスは、新規では設定できないようです。




では…
既にGA（ユニバーサルアナリティクス）を設定してる場合、
どうするのか？

GA4に移行を促されています。
設定済みの既存のプロパティを確認すると…

どうやら後戻りはできませんよ…とのこと


移行しました 🎉



青いボタン「プロパティの確認」を押すと…

接続済のプロパティを開くを押すと元の画面に戻る。

GA４移行後に…も設定はそのままで良いとの情報もあったが、
トラッキングコードを確認をメニューの「データストリーム」より確認すると…
トラッキングコード、IDも変更されていた。

プロパティを確認すると、従来のUA-xxxxxx
と新たにGA4として追加されたもの両方が一覧に生存していた。



それぞれ表示すると…両方アクセスを計測していることを確認。


↑
どちらもリアルタイムで１を計測
↓



既存は計測するが、追加のGA4で計測しない場合は…

まず下図のように、既存のアナリティクス（UA)の設定画面より状況確認する！


旧アナリティクス（UA)の接続状況を確認する。
上記の場合は接続がされていません。

ここで新トラッキングID（GA4)を入力し、接続します。
接続があってもIDが正しく入力されているか確認！




とりあえずGA4の新規設定、既存のUA（ユニバーサルアナリティクス）からのGA4移行の両方を試しました。

計測が確認できました😁👍


見せてもらおうか、
新しいGA４の性能とやらを…


Webアクセスがそれなりにあるものを移行して、体験していこうと思います。
引き続き記録として本ブログにアップしていきます。☺

つづく


（参考）
本ブログは、GoogleのBLOGを使っています。
GAの設定は管理ツールからトラッキングコードのみ設定するのですが…
これまでのUAコードでは、GA4コードを関連付けてもGA4では計測ができませんでした。
他のサイトはシームレスにできているので、グーグルのBLOGでのみ…この様なことが起きるのだと思います。設定にGA4コードを設定すれば計測するのだと思いますが…今のところ何度か設定し直しましたが、UAとGA4の共存はできませんでした💦








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